樹状土偶
樹状土偶
2011年
ASK画廊
科学芸術学際研究所ISTA主催 ASK展
独立行政法人科学技術振興機構主催
サイエンスアゴラ2011
 縄文時代の土偶の多くで、”顔”は”お面を被った人”として造形されているのを見かけます。そうであるのなら、土偶の本体は”面”であり、それに憑依された”ヒト型”と見ることが可能かもしれません。”面”に憑依される”代”は、特にヒト型である必要はなく、より凡化された”樹木”であるのならば、より広い範囲を網羅することができるように思えます。

樹状土偶

2011年/ASK画廊/独立行政法人科学技術振興機構主催サイエンスアゴラ2011

 縄文時代の土偶の多くで、”顔”は”お面を被った人”として造形されているのを見かけます。そうであるのなら、土偶の本体は”面”であり、それに憑依された”ヒト型”と見ることが可能かもしれません。”面”に憑依される”代”は、特にヒト型である必要はなく、より凡化された”樹木”であるのならば、より広い範囲を網羅することができるように思えます。