現代縄文土器
インスタレーション作品「触れる炎影式土器」
現代縄文土器
インスタレーション作品
「触れる炎影式土器」
2009年
船橋市飛ノ台史跡公園博物館
船橋市飛ノ台史跡公園博物館主催
縄文コンテンポラリーアート展 in ふなばし2009
「縄文ピュア」
 現在、私たちの知る縄文土器の全ては、発掘調査によって土中より取り上げられ復元されたものです。それらは考古学的資料として、あるいは美術品として取り扱われます。しかし、それらが存在していた時代には、それらは日常的な実用品として存在していたはずです。一方、縄文土器によって触発され、現代の作家の手によって創作された現代縄文土器は、逆に全くの実用性は必要無く、美術品としてのみ存在できるのかもしれません。その二種類の縄文土器を併設することによって、私たちがなぜ縄文土器に魅力を感じるのかを考えてみたいと思います。

現代縄文土器

2009年/縄文コンテンポラリーアート展 in ふなばし2009

 現在、私たちの知る縄文土器の全ては、発掘調査によって土中より取り上げられ復元されたものです。それらは考古学的資料として、あるいは美術品として取り扱われます。しかし、それらが存在していた時代には、それらは日常的な実用品として存在していたはずです。一方、縄文土器によって触発され、現代の作家の手によって創作された現代縄文土器は、逆に全くの実用性は必要無く、美術品としてのみ存在できるのかもしれません。その二種類の縄文土器を併設することによって、私たちがなぜ縄文土器に魅力を感じるのかを考えてみたいと思います。